このブログではほぼ英語の能力0の大人が、
勉強法としての多読とそのリスニングを行った結果、
どのように英語力が変化していくのかを記録していきます。
これから勉強される人のヒントになればと思います。
まず多読ですが今回はLepton Reading FARMと英語多読の森の、
読みやすさレベル1以下の本を
目に付く端から聴き読みをしました。
総冊数は☆280冊近くあとで確認☆、総語数は☆75000語あとで確認☆です。
多読のやり方ですが、
朗読 CD や音源を用いた聴き読み、つまり朗読を聴きながらテキストを読む。
またはシンクロリーディング、つまり朗読に合わせて音読をする。
を導入しています。
今後50万語~100万語まではそうするつもりです。
それ以降はリスニングとリーディングと分けていく予定です。
ただ最初、聴き読みではwords per minute
1分間に何ワード読まれるのかが、80wpm、
つまり1分間に80ワードの時点でも、
かなり苦しくて理解が追いつかなくなるところがありました。
英語ができる方からすればなんでこんなレベルで
苦しいのか理解不能レベルだと思いますが笑
なので少し理解があやしい場合、
1回目に自分のペースで理解しながら読む。
2回目に聴き読みをする。
3回目に朗読に合わせて音読、シンクロリーディングをする。
形で行っています。
3回目まで行うと、不思議と1回目ではうまく聴くことができなかったところも、
聴きとれるようになります。
こういった訓練を繰り返して、どんどん聴き取れる言葉やフレーズを、
増やしていくことで確実にリスニングができるようになると思います。
ただしあまりに退屈なもの難しいものは繰り返しで読んだりはしません。
ちょうどいい適度な難易度のものでだけですね。
何より継続することが大事なので!
簡単なものは1回目に聴き読みしながらシャドーイングして終わりです。
絵本からの多読はハードルが低くて続けるのが簡単で素晴らしいですね。
こんなに楽に続けられるとは正直思わなかったし、
勉強の効果自体もすごく大きいと思います。
特に英語を見ること聴くことに対しての苦手意識がまったくなくなりました。
どの英語レベルの人でも一度やってみる価値があると思います。
今のところの実感ですが、
間違いなく英語力が上がっている!といった実感があります。
特にリスニング能力の変化が大きいです。
発音練習も1ヵ月を超えてきて、どんな音があるかが分かったこと、
いままでにないくらい真剣に英語の朗読に向き合っていること、
量もいままでの人生合わせたより聴いてるかもしれないです。
少し前まではテレビなどで話されてる英語が、
大げさなことを言えば宇宙語で「うにゃうにゃうにゃ」だったわけですが、
これじゃ猫語かな?
今ではしっかりと英語の輪郭が聞えるようになったと思います。
表現が難しいのですが、単語の意味やフレーズはわからないので、
意味は理解できないのですが、
音だけはところどころわかるようになってきたというか。
なんというか。
もちろん単語が簡単だとスッと理解できてしまうときもあります笑
英語耳については100回通り実践したので終了です。
通勤の行き返りで1日4回やってたりしたのでかなりの駆け足でした。
10月中旬頃には中学レベルの文法を復習したいと思ったのと、
絵本を音読していたことと、英語耳を発音していて気づいたことで、
音読をすると英語力がすごく伸びるのではないかと思い、
アマゾンで、
「これでわかる英文法中学1~3年 参考書&問題集がドッキング」と
「英会話・ぜったい・音読 続入門編」を
頼んでる僕がいました^^
アマゾンプライム、お急ぎ便送料無料が悪いんやで、
あっという間に来た。(ホメ言葉
「これでわかる英文法」は問題集のほうは解かずに、
一周すべてを読みきりました。
確実に英語耐性がついているのがわかります。
多読をはじめる前の僕だったら、途中でくじけてたはず。
というか多読している中で、何回も読んできたことの説明なので、
すんなり頭に入ってきます。
「ああっそうだったんだ」って納得する感じ。
もし多読をする前だったら「ふ~ん」ってなるだけで記憶に留まらないかも。
「英会話・ぜったい・音読」は、
何か音読するものを探していたのですが、
評判の良かったこの本にしました。
10月はこの本の音読を6回ほど、リスニングはおそらく20回以上しています。
この本のリスニングをしているときに気付いたことは、
リスニングは理想的には文章の意味が、
100%理解できているもので行うことがいいと思います。
なぜかも書いておきます。
第二言語習得の研究によれば、語学を身につけるには、
本人にとって「少し難しいこと」を勉強した後、
「少し簡単なこと」を繰り返して記憶に定着させるのが一番の早道です。
文章の意味がわからない状態で、リスニングを行うと、
頭の中で「文章を理解すること」と「音を理解すること」の
二重の負荷がかかります。
これでは少し難しいではなく難しすぎるためです。
脳ができるだけ音だけに集中できる状態にしたほうが、
リスニング能力の向上につながります。
10月下旬に入ってですが、
英語の学習法について調べていると、
世の中に後天的にバイリンガルになった人や、
多言語を話すことができるポリグロットという人がいることを知りました。
10代後半、20代、30代からでも他の言語を流暢に話すことができる!
この人たちのやり方から学べば、
もっと効率よくもっと高みへ行けるんじゃないかと思います。
これについてはまた詳しく別の記事でまとめます。
簡単に言うと学習自体を楽しむこと、繰り返しで暗記することが重要です。
僕にとって楽しみながら、
効率よく繰り返しで暗記していくにはどうしたらいいか?
英語であっても本を音読して繰り返すこと、
リスニングを繰り返すことはつらくない。
むしろ話の内容によっては楽しい。
ということが絵本の多読で分かったので、
CDが付いていて繰り返しの音読で単語と文法を身に付ける本を探しました。
「速読速聴英単語」シリーズ
「CD付き英語構文必修101」
これです。
11月はこれらの本を繰り返し音読、
リスニングして覚えきることを目標とします!
コメント